朧月夜のとりあえずヤってみよう

版権作品の二次創作がメイン。小説サイトに投稿するまでもない作品をチラ裏感覚で投稿します。

二次小説インデックス

原作:ガールズ&パンツァー


タイトル:俺と君の間にある壁の上で一緒にリートを奏でよう


あらすじ:一般家庭に産まれた吉岡啓二はひょんなきっかけからフランスパンに憑りつかれ、衝動のまま渡仏すると現地のパン屋で修行をしてパン職人になった。
帰国した彼を待っていたのは大好きだった祖父の死。奇しくも祖父は地元密着型のパン屋を営んでおり、その店を啓二に譲ると遺言を残していた。
母親に言われ祖父の家がある熊本へと彼は向かった。


そして祖父の店を継ぐことを決めた啓二は、店で使う食材を仕入れる先の場所でとある少女と出会った。
真面目で融通が利かず不器用で頑固、だが誰よりも優しい彼女を知り、啓二は随分と年下である彼女への想いに気が付く。


年齢、家柄、空回りする気持ち。
2人の間に立ちはだかる社会的な常識という名の壁。
それを壊す事は果たして可能なのだろうか?


※ハーメルン様にはガルパン恋愛モノでかなり秀逸な作品があります。
私が知っている物ではダージリン、カチューシャとのカップリングの話ですね。
これらに共通する素敵なポイントとしては、極力原作の雰囲気を維持しつつ、そこに不自然にならない様な恋愛を盛り込んでいる所。


ぶっちゃけそれらに触発されて書きたくなった。
プロットはフィナーレまでありますが、書ききるかはまた別の話。
毎日決まった量を書ける職人モノカキ村上春樹先生の足元にも及ばない怠惰な人間なので。


第一話:http://hazymoon.muragon.com/entry/11.html


第二話:http://hazymoon.muragon.com/entry/12.html



原作:Fate/ Grand Order


タイトル:TSして藤丸立夏になった男だが、好き勝手にやってたら某ぐだ子みたいになってた件


あらすじ:1人の一般的サラリーマンが不思議な場所に誘われる。そこに待ち受けていたのは白いローブの青年。青年は己を魔術師だと名乗り、1人の女の子を救えと言う。
非日常な景色、異次元とも思えるそこで、サラリーマンは困惑する。
しかしこれは決定であった。それは青年か、或いは世界の。
結果、男は魔術師の手によりどこかの世界へと飛ばされた。


その先で男は女になった。藤丸立夏という日本人の少女に。
男は性別への苦悩と戦いながらどうにか自分に折り合いを付けたが、しかし世界はそんな彼女に優しくは無かった。
有無を言わさずに運命という名の呪いは彼女を飲み込む。
しかし彼女は非力な自分のまま、その呪いに抗う。
1人の少女を笑顔にしたい、ただそれだけのちっぽけな動機で。


2人を待つ運命は如何なるものなりや?


と、大層な事を書いてはみたが、変態紳士の男がFGO世界にTS転生憑依モノ。
とは言えコメディ要素は殆どなく、チートも特殊能力も無い一般人がぐだ子の立場になったらどんな目に遭うか、そんなシミュレーション小説っぽいナニカ。


第一話:https://hazymoon.muragon.com/entry/1.html


第二話:https://hazymoon.muragon.com/entry/2.html


第三話:https://hazymoon.muragon.com/entry/3.html


第四話:http://hazymoon.muragon.com/entry/6.html


第五話:http://hazymoon.muragon.com/entry/14.html

requiescat in pace ディエゴ・マラドーナ

マラドーナは私にとってアイドルでした。


そんな彼が先日、お亡くなりになられました。


心よりご冥福をお祈りいたします。


彼の死因が云々、周囲がざわついていますが、彼は亡くなったんだ。


その事実は変わらない以上、ファンとしては哀悼の意を掲げるのみ。



さて私にとってマラドーナはアイドルだと述べたが、彼に出会ったのは小学校高学年の頃。


年齢バレするので細かくは語りませんが(笑)


小3からサッカークラブに入っていた私は、欧州スタイルの戦術があまり好きじゃなかった。


と言っても当時はJリーグ創生前で、日本サッカーは糞みたいなもんだった。


代表レベルはまあ置いといて、高校サッカーを頂点としたティーンのレベルは恐ろしく低い


小学生では戦術と呼べる物はあまりなかったし、レフトウイングだった私に監督は、スペースに走れ! ボールに喰いつけ! みたいな指示ばかり。


もちろんうちのクラブがレベルが低いのもあるでしょうが、それでも全体的にレベルが低かったと思う。


だってJリーグが始動した年のプロチームの試合もさ、ぶっちゃけみんなでボールに向かって走るだけのクソみたいなサッカーしてたし、多分私の印象はそう間違いないと思う。


そんな矢先、重度のサッカーキチだった父親が、ソシオ会員にもなっている程の贔屓のチームであるカタルーニャのFCバルセロナに凄い選手が入ったぜ! と息巻いた。


うちはそれほど裕福じゃないので、サッカー系雑誌も買えなかったので、海外サッカーの情報はほとんど無かった。


それこそ父親経由で、彼の晩酌のついでに自慢げに語る海外サッカー事情を聞くのが一番の情報源だった。


そんな父親が、会社の同僚のコネで、まだ凄い高かったVHSのデッキを買って来たのだ。


半額? くらいで買えたと言うが、オカンに一切の相談も無く買った事で、我が家は数日間、凄まじい冷戦へと突入したが……。


今思えば父親も若かったのだ。エロビデオが見たかったのだろう。わかるわ。


そしてマラドーナのVHSを入手したのだ! 


何このちっさい頭モジャ男は!? と思った。


けどそうじゃなかった。


現代のサッカー少年が同じバルサのメッシ選手のプレーを初見した時の衝撃をイメージしてもらえれば、当時の私の感覚を理解できるかなと思う。


とにかくコマネズミの様に動き、輝くようなテクニック。


なんだけど、普段はウロウロ歩いているだけ。


けどチームが彼にボールを集め、彼が受け取ると、まるで花火の様に輝くのだ。


軽いボールタッチでさ。


ロナウジーニョみたいな派手なテクニックは見せないよ。


うん、彼から比べるとプレーは地味だ。


けどね、華はロナウジーニョより上だよ。


チームの王様とはマラドーナの事だ。


彼は凄まじいテクニシャンだけど、派手さはない。


その理由はたぶん、ゴールへの嗅覚と言えばいいのかな?


様はポジショニングが神なんだろうね。


ここでボールを貰うとこう動いてこうすればゴールになるだろう。


頭の中でイメージがあって、多分無意識にそれが出来る場所に彼はいる。


そしてボールを貰う。


イメージが出来ているからそこに向かって動くんだけど、既にDFの動きは見えていて、最小限の動きで華麗に躱し、ゴールネットを揺らす。


彼のドリブルの真骨頂は緩急なんだ。


ストップアンドゴーを適切に行う。


だから派手に見えないけど、これって要は相手DFと自分と言うマッチアップにおいて、完全に自分が支配しているってこと。


柔道なんかで重い相手を投げる時は、崩しと言って相手の重心をズラす事で投げる事が出来る。


サッカーもそう。


身体の重心が傾くと、容易に逆方向に戻せない。


マラドーナは相手の重心を完全に見抜いていて、相手がケア出来ない方向にチョンとボールを出す。
たったそれだけで彼は簡単に相手を置き去りにしてきた。


これは凄い衝撃だったなあ。


わたしたちはキャプテン翼をリアタイで見ていたけど、大空翼が現実にいるんだって驚いたね。


まあドライブシュートもオーバーヘッドもしないけど、それ以上に現実は凄い。


あのジネディーヌ・ジダンもキャプ翼好きらしいけどw


何といってもあの王様が一人いるだけで試合を支配できる、これは凄いよホント。


当然当時の世界サッカーも戦術は現代よりも稚拙だろうさ。


それを差し引いてもマラドーナは王様なのだ。


そしてVHSで彼に出会った後、私はクラブでシューズの結び方を変えた。


そう、いわゆるマラドーナ結びである。


シューズの紐を余らせ、それを足首の上で交差するように結ぶの。


まあこれはマラドーナの専売特許って訳でもなく、南米の選手には結構いたんだけどね。


父親の見せてくれたVHSにはスペインWCもあったから、余計にマラドーナのイメージが強いんだと思う。


それをクラブでやると、仲間の一人が”マラドーナだろ!?”と喰いつき、他の仲間が集まってきて、結局みんなでマラドーナ談義。


他の奴は知らないと勝手に思ってただけで、結構知ってたわ(笑)


んでみんなでマラドーナ結びをするんだけど、試合にそれで出ようとして監督にキレられたのはいい思い出。


その後は彼が引退するまでは彼が所属していたチームを追っかけ、彼の引退後はそれまでのサッカー遍歴の中で好きになったとあるチームのサポーターになりました。


チーム名はないしょ。イタリアの某チームとだけ。


そんな訳でマラドーナの思い出について語ってみました。

イキリ鯖太郎なるパワーワード

一時期アンチと信者の壮絶な殴り合いをしていましたが、私としてはクソどうでもいいので高みの見物をしていたのですが、割と近い知り合いが発狂していたので個人主観の意見を少し書いてみようと思います。


まずイキリ鯖太郎と言うのは蔑称です。


そしてどういう相手を指すのかですが、


元々はアニメFGOのバビロニアにおいて、主人公藤丸立夏がサーヴァントであるマシュ・キリエライトに対し、「マシュ!」と叫ぶ描写が多く、本人は少女の後方でイキってるヘタレ……という流れらしい。


まあこれについてはFGOが好きで見ているユーザーからすると、甚だ的外れな意見なんでしょう。


それ以前にアニメが面白いとか面白くないというのは個人の好みの問題でありますし、かと言って作画が良ければ良アニメって事も無いでしょう。


そもそも私もFGOユーザーですし、シナリオ面から言うなら、終章までは面白かったと自信を持って言えます。
まあ個人的には1.5部以降は劣化の一途をたどっている気がしますけれど。
なので今回のSW2の様に、中途半端な他商業作品のパクりが当然の様にやってくる、型月というかきのこの同人臭さ、笑えないギャグセンス、それを讃える型月厨という構図にうんざりしていますが。老害でしょこの人。昨今だとSNや空の境界の時の様な独創性のあるオリジナルシナリオは描けないんでしょうね。


まあいい。


まあFGOユーザーのひとりとして思ったのは、別にアンチがいてもいいの。


けどそれに幼稚な反応をしたから面白がってさらに煽られ、で、またマジレスするからさらに燃え上がるという、典型的な煽り耐性の低さからくる自業自得でしかない。


というかこれが全ての結論何だと思います。


そりゃ好きな物を貶められたらムカつくでしょう。


けどアニメに関して、それまでのカルデアの道程をしるユーザーからすれば、そんな事はないと分かっているはず。


なのに反応するからそうなった。ただのバカでしょ。
だってその意見に正当性が無いって知っているのに。


まあアニメも悪いよ。
だって圧倒的に説明不足だもの。


事件簿だってそうでしょ。
とりあえずホワイダニット言っとけばいいみたいな。
魔術のなんたるかを知らない初見ユーザーに魔術的な謎解きをしてドヤるウェイバーにポカンとするだけでしょ。


FGOアニメもそう。
初見はおきざり。
だから少なからずイキリ鯖太郎と思う視聴者も増えたと思うんだ。


まあ製作者は割り切ってFGOユーザー向けに作ったんでしょう。
結果アニメでの覇権はないでしょう。
5千程度の円盤の売り上げだと赤字だろうし。



まあそれはれとして、なぜFGOがこんなに煽られるか。


これはね、個人的にはホント、自業自得の極みだよね。


まず東方警察、艦これ厨という言葉を知っているでしょうか?


前者は東方二次をやっている同人作家が他ジャンルに浮気をしたり乗り換えたりした際に、過激派が荒らした一連の流れの事を揶揄しており、後者はコンテンツ覇権を自認した一部の艦これファンが、他作品のコミュニティに出張って迷惑をかけた事をバカにしたワード。


結局ね、この手の厨とFGOキッズと呼ばれる連中の共通点が多い訳だ。
だから嫌われる。


セルラン覇権を誇るのは良い。
ガチャ結果でマウント取るのも勝手にやれ。


けどそれは、あくまでFGOコミュニティの中でならいいんだ。


Twitterでドヤっても、FGOに興味ないユーザーはスルーするなりブロックするなりするだろうしね。


けどFGOキッズは艦これ厨とかの時と同様に、覇権アプリだからそれ以外のアプリとかを見下したりするんだ。


これがいけない。


嫌われる艦これ厨だと、例えば艦これやってない人とニュースを見ていて、海に水没している武蔵の話題が流れたとする。
すると突然艦これの武蔵に絡めて早口で説明を始める訳だ。


けど艦これを知らない人にすれば、艦娘なんてエロい格好したエロゲのキャラにしか見えないんだ。
そうじゃないってんなら武蔵の姿で外歩いてみればいい。職質されるから。


ミリタリーに興味の無い人にもさ、坊の岬だのレイテ沖海戦だの知らんのよ。
だから鬱陶しいなと思ってそんなん興味が無いし、そいつらが弱いから無様に負けたんでしょと気の無いセリフを吐いたもんなら、途端に発狂しいて史実ガーとか英霊ガーとか騒ぎだす。
迷惑でしょ?


そのくせ艦娘の二次見て尊い連発したり薄い本見てチ〇ポシコったりするんでしょ。
気持ち悪いよね一般人からすると。
お前は熱く語った英霊が乗ってた船に欲情すんのか……(呆れ)って。


この艦これ厨はとにかく他作品を煽ったりマウント取ったり酷かったんだ。


ピンときませんか?


FGOキッズはまんまこれをやってんだ。


このね自分の好きな物は他人も好きだろう理論はやめようね。


売り上げが凄かろうと、所詮閉じたコンテンツの中のはなしで、一般人が認知するほどのネームバリューはないの。


貶めている訳じゃ無くてさ。


例えば私は自家用車は家族のためと移動の足と割り切ってミニバンに乗っている。


その代わりに好きなハーレーの改造費にはミニバン2台分の金が掛っている。


私はそう言うアメリカンバイクマニアだけど、逆にランエボをゴリゴリに改造して峠を走っている連中の事は理解できない。


向こうもそう思っている。


二輪キチと四輪キチは折り合わないよ。
どっちもお互いに自分が最高って思ってるから。


でも喧嘩を売りにはいかないよ。
だってジャンルは似てても淡水魚と海水魚くらい別物だから。


大人だからね、意味のない喧嘩はしない。
疲れるからね。喧嘩するのも。


けど〇〇キッズは、その喧嘩を売りに行くところも含めて楽しんでるよね。


だから存在自体が迷惑で、結果嫌われる。


いるよ周囲にも。


FGOののサーヴァントの話を頼みもしないのに語ってくる奴。


でもさ、お前ら武蔵ちゃんでシコってるけど、私の様に歴史小説から武蔵が好きになった層からすると、武蔵のTSとか気持ち悪いだけなんだよね。


それを声高に言うつもりはないけれど、君らの価値観を周囲に強要するなと。
こっちは敢えて言わないって大人の対応してるんだからさ。


そう言う話題はさ、求められたらしなさい。


FGOの話が話題に出た時にね。


出ないって事は誰も求めてないって事なの。


布教したいなら、相手が聞く耳持つ状態かを確認したり、こういうアプリ興味ある? って聞いてイエスって言われたら喋れ。


それが無いならただのお前の独り善がりなのよ。


この社会に出たら当然の人付き合いのルールを知らないのがイキリ鯖太郎なんだろうと思うよ。


いつしかアニメ主人公じゃなく、過剰反応とマジレスの嵐で騒ぐマスターたちへの蔑称に変化したしね。


そもそもあれだけ長い時間サービスしていてまだ2000万DLにも届いていないんでしょ?


それって言いたかないけど、一部の廃課金がお布施した結果セルラン上がっているだけじゃんね。


アクティブユーザーはどれくらい?


その辺を加味しないとダメでしょ。


結論:あくまでも自分だけで楽しみましょう。社会のルールを順守しましょう。これに尽きる。